弊社ではSalesforce/Pardotをご利用されているお客様のサポートといたしまして、有資格者がオンラインサポートをさせていただく「Salesforce/Pardotサポート」サービスの他、Salesforce/Pardotの操作方法をコンパクトにまとめた活用動画をご用意しております。
今回はPardotに関するお役立ち情報をお伝えいたします。
年に3回行われる Salesforce・Pardotのバージョンアップ。今回『Pardot Classicアプリケーションの廃止』のアナウンスがありましたが、皆さんはご自身が使用されているPardotアプリケーションが”Lightning”なのか、”Classic”なのか、もしくは、どちらでもないのか(”スタンドアロン”なのか)意識されたことはありますか?是非、この機会に確認をしてみましょう!
さて、皆さんはいつもPardotの画面を開くときに、どちらのURLからログインをされているでしょうか?
①https://login.salesforce.com/ ➁ https://pi.pardot.com/
上記質問に➁とお答えいただいた方は”スタンドアロン”のPardotアプリケーションをお使いですので、まずは一安心を。
では上記質問で①を選択された方に質問です。
Salesforceからログインし、アプリケーションランチャーやタブからPardotにアクセスしていらっしゃるかと思いますが、普段見ているPardot画面は以下の画像の右と左、どちらでしょうか?
もし、➁の画面を普段使用されているとしたら…お使いのPardotアプリケーションは”Classic”アプリケーションという事になります!
(尚、①を選ばれた方はPardot”Lightning”アプリケーションをお使いです。)
2021年10月11日以降に、新規でPardotをご契約されたお客様に関してはもう既にPardot Classic アプリケーションへのアクセスが出来なくなっていますが、既存ユーザーのお客様に関しても、2022年10月17日がタイムリミットとなっており、この期日を以ってすべてのPardotユーザーが”Pardot Classic アプリケーション”にアクセスできなくなります。
「じゃあ、既存ユーザーで尚且つ、Classicアプリケーションを使用している私は、今後、Pardotにログインできなくなっちゃうの!?」
そう不安を感じるかもしれませんが、どうかご安心ください!
スタンドアロンのPardotアプリケーションは継続されていますので、これからもPardotをお使いいただくことが可能です。
スタンドアロンのPardotアプリケーションには『 https://pi.pardot.com/ 』から接続いただけますので、アクセス後、”Log In with Salesforce”をクリックし、ID・パスワードを入力してログインしてみてください。
尚、Salesforce社がPardot Classicアプリケーションを廃止するのは、よりセキュリティの高い”Lightning”アプリケーションをお客様に使っていただくため。以上の方法で引き続き”Classic”アプリケーションにアクセス可能ですが、もし、お使いの環境で”Lightning”アプリケーションが使用できるようであれば、是非移行もご検討してみて下さいね。
※identityユーザーやplatformユーザーなど、ユーザーライセンスによっては”Classic”アプリケーションのみが利用可能な場合もございます。
より詳しいご案内はヘルプ記事『 Pardot Classicアプリケーションの廃止 』をご覧ください。
最後に冒頭でも記載しましたが、弊社ではSalesforceの保守やSalesforceサポートを希望される方、Pardot運用支援などを希望される方向けに「Salesforce/Pardotサポート」をご用意しております。「Pardot サポートをお願いしたい」、「直接Salesforceサポートをお願いしたい」などのご依頼も承っておりますので是非お気軽にご相談下さい。